ザ・ライフ・カムパニイ
ザ・ライフ・カムパニイ

人間の心の深奥へ

光をおくること

これが芸術家の使命である

― シューマン ―

私にとって 絵は常に愛すべきもので

楽しいもので 美しく そして素敵なものでなければならない

この世は不愉快のものだらけなので これ以上そんなものをつくる必要はない

― ルノアール ―

次回公演

ミュージカル
「Hospital Hospital」〜医者を治す病人たちの物語

2019年1月下旬
劇場:東京近郊の劇場(未定)

現代は二人に一人はガンになる時代。そのガンを笑いで退縮させてしまった患者たちの物語は、全国8万人を越えるお客様がご覧になり、このミュージカルを観て本当にガンを治したお客様もいらっしゃる程です。物語のエピソードは総て本当にあった実話です。

病室狭しと踊りまくる患者さん達。病院中に響き渡るようなコーラスの歌声。そして最後はファッションショーまで繰り広げられる。

重く静かな病院で、患者さんたちが明るくなって次々と退院していく出来事は、ナースたちも他の医師たちにも、そして何よりも、病人である前に一人の人間としての“善く生きる”意味を、私たの心に静かに問いかけてくるミュージカルなのです。


あらすじ

ある日とてつもなく明るい患者川村エミがガン病棟に入院してきた。彼女はマンガを見てはクスクス笑い、落語のCDを聴いては吹き出すのであった。同じ病室にいる患者たちは当初は何が起きたのか戸惑っていた。

しかし、底抜けに明るいエミに感化され、笑いを失っていた病室は徐々に明るくなっていく。特に同室の泉野万里と佐々本緑はその明るさに感化され、生き方が変わっていく。そのなかで、同じ部屋の的場覚はこの明るい雰囲気に馴染めないでいた。的場は周囲を明るくするエミに対して反発をしていた。だがやがて、的場も病室中が笑う笑い話しの中で、心を動かされ開いていくのである。

しかし、この患者たちの変化に納得できない吉川医師がいた。
彼は優秀な外科医だが、川村エミを深く理解する原医師とぶつかり合うのである。原医師は「医者が病気を治すのではない。治すのは患者本人の生命力」という思いを持っている人間的な医師である。

川村エミが入院してから数週間も経たないうちに、同室の患者や他の病棟の患者たちは症状が好転し退院していくものも出てくる。この変化に納得しない吉川医師は、川村エミの病室に自然に皆が集まって来るのが騒がしいと苦言を呈する。

しかし、この吉川医師になんと末期の胃ガンが発見されたのである。吉川医師は川村エミと同じ病室に入院することとなった。吉川医師と、明るいオーラを持つ川村エミとの静かなバトルは、吉川に医者の立場から人間の立場へと心を開かせていく。

病室にコーラスの声が響き、患者たちの表情が明るくなるにつれ、看護師たちの表情も生き生きとしてくる。病院はおおらかな変化が生まれてくる。

医者も人間、患者も人間、ここから人間同士の奇跡のドラマが始まる。



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